石毛宏典氏が源田壮亮選手を絶賛
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プロ野球
社会人から西武ライオンズ入りし、1年目から遊撃手として活躍をした石毛宏典氏が、同じく1年目から西武のショートを守っている源田壮亮選手を絶賛した。
キャンプから
石毛氏は源田選手について、「特にスローイングが良い。見ていればわかるが、ほとんどファーストの胸元付近に送球が来る」と話し、捕ってからしっかりと投げる一連の流れの基本ができていると話した。
石毛氏は今年春にライオンズのキャンプを視察しているが、当時より守備の安定感を評価しており、辻監督からもショートは源田で行くことを聞かされていたという。
また打撃についても「素直なバッティングをしている。出続ければ260~270は打てる」と話していた。現在は打率.314を記録し、リーグ8位にランクされている。また盗塁は9つを記録し、現在リーグトップに立っている。
毎年課題となっていた西武のショート、源田選手が見事な活躍で穴を埋めた。石毛氏のようにこれからチームのキャプテンとなり、チームを引っ張っていける存在になるか、石毛氏も大きな期待をしている。
(Professional baseball view 編集部)
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