石毛宏典氏が源田壮亮選手を絶賛
公開日:
:
プロ野球
社会人から西武ライオンズ入りし、1年目から遊撃手として活躍をした石毛宏典氏が、同じく1年目から西武のショートを守っている源田壮亮選手を絶賛した。
キャンプから
石毛氏は源田選手について、「特にスローイングが良い。見ていればわかるが、ほとんどファーストの胸元付近に送球が来る」と話し、捕ってからしっかりと投げる一連の流れの基本ができていると話した。
石毛氏は今年春にライオンズのキャンプを視察しているが、当時より守備の安定感を評価しており、辻監督からもショートは源田で行くことを聞かされていたという。
また打撃についても「素直なバッティングをしている。出続ければ260~270は打てる」と話していた。現在は打率.314を記録し、リーグ8位にランクされている。また盗塁は9つを記録し、現在リーグトップに立っている。
毎年課題となっていた西武のショート、源田選手が見事な活躍で穴を埋めた。石毛氏のようにこれからチームのキャプテンとなり、チームを引っ張っていける存在になるか、石毛氏も大きな期待をしている。
(Professional baseball view 編集部)
関連記事
-
-
器用な選手じゃないから続けられた野球人生、石井一久投手、里崎智也選手の引退
昨日、埼玉西武で昨年まで22年間プレーをした石井一久投手の引退セレモニーが行われた。石井投手は千葉
-
-
プロ野球の世界で生き残るために必要な事
プロ野球では12球団の新人選手発表が滞りなく行われ、ほぼすべてのイベントは終了した。そして新人は年
-
-
プロ野球のエースのすごさ!
プロ野球、先発ローテーションとして活躍する投手の中で、エースと呼ばれる投手が各チームに存在します。
-
-
新監督は活躍できるか
来年は巨人の高橋由伸監督、阪神の金本知憲監督、横浜DeNAのラミレス監督が指揮を執る。共に監督就任は
-
-
身体的能力が目立たなかった稲葉篤紀選手が、プロ野球を大きく発展させた
北海道日本ハムの稲葉篤紀選手が今季限りで引退をする。法政大の時にドラフト会議で3位でヤクルトが指名
-
-
野球選手のヒーローインタビュー
日野茂氏が湘南シーレックス(現横浜DeNAのファームチーム)の2軍監督をしていた時、野球の技術だけ
-
-
自民党へ逆提言、16球団に増やす為にこれが必要!
自由民主党の「日本再生ビジョン」に、プロ野球の球団数を、静岡、北信越、四国、沖縄などプロ野球の無い
-
-
石毛宏典氏が2016年シーズンを振り返る:セリーグ編
2016年のシーズンについて、元西武ライオンズの石毛宏典氏に振り返ってもらった。今日はセリーグ編。
-
-
気が早いけど、来年の新人王を予想してみる
プロ野球の今年度の新人王争いは、セリーグは新人最多セーブ記録を更新したDeNAの山崎康晃投手が最有力
-
-
プロ野球のチーム構成を考える
1月末、いよいよキャンプインをする。プロ野球球団は大体この時点でチーム編成を終え、監督や首脳陣は今