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バスターは難しい

公開日: : 高校野球

夏の甲子園大会の決勝戦、作新学院の今井達也投手と対戦した北海高校は、その試合で多くの打者がバントの構えからのヒッティングを見せた。これについて石毛宏典氏が指摘する。

バスターは難しい打法

「決勝でバスターを多用したのは残念だった」と石毛宏典氏は話した。「引いて打つ技術は難しい」とバスターというのは難しい打法だと指摘した。そして、「引いた反動でうちに行ってしまうため、あのボールを捉えづらくなる」と指摘した。

バスターは、球の速い投手に対してタイミングを取りやすくするため、などと用いられる事も多いが、バットを引いてしっかりと自分のバッティングフォームで止めて、再びうちに行くことができなければ、バッティングフォームは崩れてしまう。それができるようになるには高い技術が必要だという事だ。北海高校がそれを身に着けるために、バスターの練習を積み重ねてきていたのかもしれないが。

これまで対戦したことが無いような速球派投手と対戦するにしても、いつもやらないことをやるよりは、何万回も何十万回も素振りをして身に着けた自分のバッティングでやったほうが良いだろう。

優勝予想が難しかった

筆者も毎年、甲子園に出場チームを見て優勝を予想するが、ほとんど当たったためしがない。今年も作新学院が、今井投手がこれほど試合を作れる投手とは考えなかったし、北海高校がこれだけの力を発揮する事も予想できなかった。

でもこれは希望でもある。チームに注目選手がいて、その前評判通りでチームの優勝が決まってしまうのならばおもしろくない。思い返せば早稲田実の斎藤佑樹投手のように、甲子園で急激に成長するような選手がいたり、甲子園でチーム全体がどんどん成長しまとまっていくようなチームがある。

今現在で実力の差を感じたって、あきらめることは無い。練習を続けていけば、あるタイミングで急に結果が出てくる事だってある。希望が持てる。

(Professional baseball view 編集部)

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