*

12球団ジュニアトーナメントとドラフト会議の指名

公開日: : プロ野球

今年もNPBによる、12球団ジュニアトーナメント大会が、12月27日~29日に宮崎市で開催される。将来のプロ入りにも繋がると言われ始めた12球団ジュニアトーナメント、今年のドラフト会議で指名された出身選手を紹介する。

高校生

今年の高校3年生の世代は、2009年のジュニアトーナメントに出場している。

読売ジャイアンツジュニアには背番号12の外野手としてオコエ瑠偉選手が所属し、千葉ロッテマリーンズジュニアには横浜DeNAに育成ドラフト1位で指名された網谷圭将選手(千葉英和)がプレーしていた。今年のドラフト会議で指名されたのはこの2名だけだった。

ただし、横浜ベイスターズジュニアでは東海大相模で夏の甲子園優勝を果たした東海大相模の4番・豊田寛選手が、中日ドラゴンズジュニアには夏の甲子園で活躍し豊田選手と共にU18代表として戦った上野翔太郎投手(中京大中京)が、東北楽天ゴールデンイーグルスジュニアには、夏の甲子園準優勝の仙台育英・紀伊海秀選手が、千葉ロッテジュニアには同じく仙台育英に進んだ郡司裕也捕手がいた。優勝した福岡ソフトバンクジュニアは、大会でホームランを放ち、海星で甲子園出場を果たした平湯蒼藍選手などがいた。

 

大学生

この大会は2005年から始まっているが、2005年の大会に出場した選手が大学生として今年のドラフト会議で指名されている。

北海道日本ハムジュニアでは埼玉西武にドラフト2位で指名された川越誠司選手が、千葉ロッテジュニアには、阪神ドラフト1位の高山俊選手と広島ドラフト4位の船越涼太選手がいる。

 

2005年、2009年合わせて5人の選手がプロ入りを果たした。この数がは多いともいえるし少ないともいえる。最近ではこの大会に出場した選手に中学生の強豪チームから声がかかるという事も聞く。そして強豪の高校へ進みプロへと進んでいく選手もいる。しかし、川越選手のように北海高校から北海学園大に進んだり、船越選手のように市立柏から社会人の王子に進んで技術を磨いたりしてプロ入りを果たした。

ドラフト会議では高校生から、大学生から、または独立リーグで頭角を現し指名された選手も少なくない。少年野球時代はそれほど有名な選手ではなかったかもしれない。それでも野球を続け、プロ入りの夢を果たしている。共通しているのは「あきらめなかったから」という事だけだろう。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

関連記事

野球選手はいつ休むのか

 お正月に走ったりキャッチボールをしたりと、野球選手はプロ、アマチュア関係なく練習を続けていたという

記事を読む

【ドラフト会議特集10】ドラフト会議、各球団の抽選の勝率は?

 今年のドラフト会議でも1位指名で1人の選手に複数の球団が指名する可能性が高いとみられています。そこ

記事を読む

監督の色とチームバランス

 ペナントレースが始まり、3カードの対戦が終わった。両リーグとも抜け出すようなチームが無い中で、セリ

記事を読む

日本人打者よ、空振りやエラーをしてさらに上を目指せ!

 プロ野球はオールスター出場選手がすべて決定した。投手陣では大谷翔平投手をはじめ、菅野智之投手、則本

記事を読む

石毛宏典氏、日野茂氏が見る今年のドラフト候補

ドラフト会議が今月22日に迫ってきた。今年のドラフト候補について、元オリックス監督の石毛宏典氏、元西

記事を読む

身体的能力が目立たなかった稲葉篤紀選手が、プロ野球を大きく発展させた

 北海道日本ハムの稲葉篤紀選手が今季限りで引退をする。法政大の時にドラフト会議で3位でヤクルトが指名

記事を読む

読売ジャイアンツの2015年のチーム構成

 昨年、セリーグを制覇したものの、CSで敗れて日本シリーズに進出することができなかった、読売ジャイア

記事を読む

2016年ドラフト指名選手を評価する

 元西武ライオンズの石毛宏典氏と、元西武スカウトの日野茂氏に、今年のドラフト会議で指名された選手につ

記事を読む

ドラフト注目選手を、石毛宏典氏、日野茂氏が斬る 第1回「オコエ瑠偉選手・関東第一」

 プロ野球ドラフト会議が10月22日に迫ってきた。様々なメディアで注目選手が取り上げられているが、元

記事を読む

この12人はなぜドラフト1位指名されたのか

以前の記事「ドラフト1位候補の12人を石毛宏典氏、日野茂氏とチェック」にて、ドラフト1位指名されそう

記事を読む



  • 解説者:日野茂氏(元横浜ベイスターズヘッドコーチ)


    解説者:石毛宏典氏(元西武ライオンズチームリーダー、オリックスブルーウェーブ監督、四国アイランドリーグ創立者)

    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」
    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」


    取材協力:元プロ野球選手が教える野球塾
    「ZEROベースボールアカデミー」
no image
桐生第一・蓼原慎仁投手が甲子園のマウンドに

ゼロベースボールアカデミーで、小学校3年から6年間、野球の練

浅村選手、炭谷捕手などFA移籍でどうなるライオンズ、石毛宏典氏が語る

今年、パリーグを10年ぶりに制覇した埼玉西武、浅村選手、山川選手、秋山

日野氏は金足農・吉田投手、石毛氏は浦和学院・渡邉投手を評価

プロ野球ドラフト会議が近づいてきた。今年も多くの選手が注目される中で、

石毛宏典が西武の戦いに「普段通りやるしかない」

10年ぶりにパリーグ優勝を飾った西武ライオンズ、かつての黄金時代のキャ

石毛宏典氏と日野茂氏が根尾選手と小園選手を評価

夏の甲子園が終わり、U18アジア大会を戦う選手たち。その中で、西武ライ

→もっと見る

PAGE TOP ↑