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横浜DeNA・山崎康晃投手がすごいのは投げる球だけではない

公開日: : プロ野球

2014年に横浜DeNAにドラフト1位で指名され、新人最多セーブとなる37セーブを挙げて新人王獲得確実の山崎康晃投手は、すごいのは投げる球だけではない。

横浜DeNAベイスターズ投手の山崎康晃。横浜スタジアムにて。 ぽこ太郎氏撮影

球がすごい

ですが、まずは投げる球がものすごい。ストレートは常時145キロ以上で150キロもバンバン出してくる。そして本人はツーシームと言う、大魔神・佐々木主浩投手にも匹敵するような鋭く沈む球で、今シーズンは37セーブを挙げた。防御率1.92、56回1/3を投げて66奪三振を奪い、「小さな大魔神」の活躍を見せた。

分かってても打てない、という投手が現れ、セリーグの打者は恐々としていることだろう。

 

セルフプロデュース力がすごい

そして山崎選手がすごいのはそれだけではない。登板するときの曲にKernkraft 400の「Zombie Nation」を使うと、曲に合わせて観客が一斉にコールをするスタイルを作り上げた。もちろん山崎投手が活躍をしているからという事もあるが、アメリカなどでは使用されているこのノリの良い曲を選択し、観客の大きなコールでマウンド気持ちを高めてマウンドに上がる状況を作り上げた。

また、春のキャンプには速球とツーシームの他に、ナックルを投げると公言した。たまに投げるもののほとんど投げない球をアピールしてマスコミの注目を集め、また対戦するバッターにナックルをインプットさせた。

まさに戦略的セルフプロデュース力があり、ビジネスでもマーケティングを任せたら、非常に良い結果を残すのではないかと思われる。

 

コミュニケーション力がすごい

そしてコミュニケーション力がすごい。横浜DeNAでもキャンプや練習中、そして試合後にはファンに笑顔で答え、サインにも全く気軽に応じてくれる。自分を獲ってくれ、そしてリリーフエースとして信頼してくれた中畑監督が引退をすると、号泣する姿を見せた。

オールスターでも広島カープの黒田投手と会話をする姿があったり、鳥谷選手や阿部慎之助選手とも交流したようだ。他にも多くの選手と一緒に写真に写るなど、笑顔で先輩にかわいがられる後輩である。

そして現在開催されているプレミア12でも、大谷翔平投手と松井裕樹投手が毎晩、山崎選手の部屋に訪れて野球やプライベートの会話をしているという。後輩にも気軽に話せる慕われる先輩のようだ。

 

実力、盛り上げ方、そしてコミュニケーション。山崎選手がスター選手にならないことは無いだろう。佐々木投手のようにリリーフながらチームの中心となって日本一になる選手だろう。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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