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去りゆく野球選手たち

公開日: : 社会人野球

社会人野球日本選手権も今日、決勝戦となった。今シーズンの社会人の公式戦はこれが最後となり、シーズンオフを迎える。そして、中には大きな決断をする選手もいる。

野球に別れを

プロ野球は10月上旬より戦力外通告が行われる。高校野球は7月、8月の夏の大会で敗れた所で、3年生は引退し、1,2年生による新チームがスタートする。大学野球は秋のリーグ戦が終わると、最も長くまで試合をするチームは、各地区の代表決定戦、明治神宮大会と戦い、明治神宮大会が今年の最後の公式戦となる。

高校生は引退してから推薦で大学や社会人に進む選手もいれば、就職活動をしたり消防士、そして受験勉強に取り組み一般受験で大学を目指したりと、それぞれの道に進んでいく。大学生は就職活動が夏に行われるため、地方のリーグ戦では春のリーグ戦で引退し就職活動をする選手も多くみられる。

そして社会人野球選手は、秋の公式戦が終わるとチームから戦力外を伝えられたり、自ら引退を決意することになる。以前にも書いたように、今は社会人野球選手も、その企業の社員ではあるものの、子会社の契約社員などいわゆるプロ契約をしている選手も少なくない。もちろんチームを運営する企業に社員として残る選手もいるものの、野球部を辞めると同時にその企業から去る選手もいる。

 

様々な思い

twitterなどSNSで、これまで応援してくれた人に引退の報告をする選手も少なくない。小学生から高校、大学、社会人と野球を続けていた選手だ。自分の中にある野球にへの思いもあるだろうし、その選手をある時期に見て、応援してきた人もいる。引退の報告を見てショックを受ける人、お疲れ様でしたと伝える人など、その選手への感謝を伝える。

社会人まで野球をやれた選手というのも、少年野球や高校野球をやっている選手の中の数パーセントだろう。やり切ったというような思いで野球から卒業できましたか、とそのtwitterを見ながら思う。

これからの道を、野球で経験したこと野球から学んだこと、または野球を通じてつながった人と一緒に力強くすすんで、また野球をいつまでも好きでいてくれる事でしょう。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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