*

元西武の日野スカウト、甲子園に出場した投手について語る

公開日: : 注目選手, 高校野球

 元西武でスカウトとして活躍した日野茂氏が、8月22日のテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」で、甲子園に出場した選手について語った。

番組では

 番組では、夏の甲子園で準優勝した仙台育英の佐藤世那投手、そして優勝した東海大相模の小笠原慎之介投手などについて、コメントが紹介された。佐藤投手については、球の強さや大きな振りで特徴のあるバックスイングについて、「柔らかさがある」と紹介した。しかし、プロ入りについてはもう少し経験を積んでからでも良い、という評価を行った。

 また、東海大相模の小笠原投手については、すぐにプロでできる素材と評価している。

 今年の夏は早稲田実業の清宮幸太郎選手や、関東第一のオコエ瑠偉選手などが注目されたが、主役はこの二人の投手となった。

 

他にも

 実は日野さんは、他にも高い評価をしていた選手がいる。

 一人は専大松戸・原嵩投手。甲子園では二段モーションを審判に注意され、初回は抑えたものの2回以降に花巻東打線につかまり初戦で敗れている。注意されたことで影響は少なくなかっただろうが、それを言い訳にはできない。結果は結果だった。それでも日野さんは、この投手は将来が楽しみ。角度もあり力もあると評価した。

 そしてもう一人は、白樺学園の背番号10・中野祐一郎投手。下関商との初戦では6回から2番手として登板し、延長10回まで投げたものの、その10回にサヨナラで敗れ、悔し涙をのんだ。しかし、中野投手の投球を見て日野氏は、「これはプロでもできる投手。すごく良い」と話した。エースで192cmの河村説人投手も良かったが、「この投手の方が伸びる」と日野さんは話した。

 甲子園で初戦敗退した二人の投手、そして甲子園の決勝まで勝ち進みみんなが注目している二人の投手。これからどんな歩みを見せるのか、まだ野球人生は始まって間もない。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

関連記事

夏の高校野球出場校の宿舎マップを作ってみた

 夏の高校野球甲子園大会は明日から始まります。甲子園出場校の宿舎は毎年公表されています。そのマップを

記事を読む

アマチュア野球の注目スラッガー選手を元西武、阪神スカウトが評価する

これぞプロという迫力ある打球を打つ選手は、いつの時代もファンの心をつかむ。プロ野球でも筒香嘉智選手、

記事を読む

高校野球と地域の知名度アップ

高校野球によって知名度の高い地域がある。例えば池田高校の徳島県池田町(現在は三好市)や、新湊旋風の富

記事を読む

センバツで羽ばたくか、大阪桐蔭・高山優希投手を元プロスカウトが評価する

 今年のセンバツ高校野球大会には、去年の県岐阜商・高橋純平投手のような目玉の投手はいない。しかし、プ

記事を読む

【高校野球選手の進路】すぐにプロに入るか、大学・社会人を経由するか

 夏の高校野球が終わり、3年生の高校球児達は自分の将来について考える。野球推薦で大学に入学すべくセレ

記事を読む

プロ志望届例(栃木県高校野球連盟ホームページより取得)

高校生のスカウト活動は最終段階へ、プロ志望届からドラフト会議まで

 夏の高校野球大会が、甲子園で熱戦が繰り広げられています。1回戦と2回戦までの代表49校すべてが登場

記事を読む

高校野球、2014年の夏の甲子園入場者数は歴代5位で斎藤佑樹・田中将大の年を上回る

 2014年夏の高校野球大会は大阪桐蔭が優勝した。今年の夏の甲子園の入場者数は約85万3千人で、これ

記事を読む

ドラフトで指名された選手に対する、元プロスカウトの評価を振り返る

 10月23日にドラフト会議が終わり、104人のプロ野球選手(候補)が誕生しました。これから契約をし

記事を読む

秋のドラフトパン祭り、今年のドラフトは”山崎”が中心? 大学生BIG4を評価する

今年のドラフト会議は特に大学生投手に注目が集まっている。中でもプロからの注目度が高く、大学BIG4と

記事を読む

高校野球は大阪桐蔭が優勝!夏の甲子園の勝率は8割8分、8度出場して4度優勝

 夏の高校野球が大阪桐蔭が優勝した。大阪桐蔭はこれで夏の大会は4度目の優勝で、中京大中京の7度、広島

記事を読む



  • 解説者:日野茂氏(元横浜ベイスターズヘッドコーチ)


    解説者:石毛宏典氏(元西武ライオンズチームリーダー、オリックスブルーウェーブ監督、四国アイランドリーグ創立者)

    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」
    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」


    取材協力:元プロ野球選手が教える野球塾
    「ZEROベースボールアカデミー」
no image
桐生第一・蓼原慎仁投手が甲子園のマウンドに

ゼロベースボールアカデミーで、小学校3年から6年間、野球の練

浅村選手、炭谷捕手などFA移籍でどうなるライオンズ、石毛宏典氏が語る

今年、パリーグを10年ぶりに制覇した埼玉西武、浅村選手、山川選手、秋山

日野氏は金足農・吉田投手、石毛氏は浦和学院・渡邉投手を評価

プロ野球ドラフト会議が近づいてきた。今年も多くの選手が注目される中で、

石毛宏典が西武の戦いに「普段通りやるしかない」

10年ぶりにパリーグ優勝を飾った西武ライオンズ、かつての黄金時代のキャ

石毛宏典氏と日野茂氏が根尾選手と小園選手を評価

夏の甲子園が終わり、U18アジア大会を戦う選手たち。その中で、西武ライ

→もっと見る

PAGE TOP ↑