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絶対に許されない、指導者の暴力行為

公開日: : 少年野球指導

 今治西の監督が、昨年秋の大会で試合中に選手に平手打ちをした事について、部員への暴力で3か月の謹慎処分となった。この監督は2005年に今治西の監督となり春夏8度の甲子園出場をしていた。現在はセンバツ大会終了までの期間限定で監督から退いている。

指導者への処分

 前監督は熱血監督として知られ、2005年に今治西の監督となると春・夏合わせて8度の甲子園出場という実績がある。情熱がある半面、厳しい指導でも知られているが、昨年秋の四国大会準決勝で試合中に生徒に暴力行為を行い、選手たちがベンチで異変があった事を感じている模様がインターネットの動画で確認できる。

 これが問題となり高校野球連盟は前監督や今治西に対する処分を検討していたが、高校は監督をセンバツ終了後まで交代することを決め、高校野球連盟は、前監督に対して3か月の謹慎処分が決定した。

 チームへの処分は無くセンバツ出場が決定し、監督の謹慎期間も2月4日には終了するものの、内部規定によりセンバツで指揮を執る事はできない。

 

今治西

 今治西は体が大きかったり目立った選手は少ないものの、毎年のようにコントロールの良い投球術のある投手と、守備がしっかりしたチームで甲子園に出場してくる。練習量や厳しい指導によるものだろう。

 ただし、今の時代、どんな理由であれ生徒に暴力行為をすることは許されない。

 報道では「気合いを入れてください」と言って監督が平手で顔を3発叩いたというが、こういう事はあまり信用できないし、そんなことは関係ない。生徒はこれからも試合に使ってもらいたいし、周囲からもいろいろなプレッシャーを受けるだろうから、聞かれても本当の事は口にできにくい。

 そこまで考えた上で、指導者はどんな事があっても暴力行為はしてはいけない。大阪の桜宮高校でバスケットボール部の主将が、監督の暴力行為によって自殺をしてしまった。そんなことが起きてからでは取り返しがつかない。

 センバツ大会終了後には再び監督に戻るとみられる前監督、今後、どんな指導をしていくのか注目したい。また今治西の選手はセンバツで思い切り力を出して戦ってほしい。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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