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日本野球はさらに上を目指せ!試合に勝つ魅力と一瞬のプレーの魅力

公開日: : 侍ジャパン

 侍ジャパンがメジャーリーグ選抜に挑む日米野球が開催されている。1戦目は侍ジャパンの前田健太投手などの投手陣がメジャーセンバツを3安打に抑えて2-0で勝利し力を見せた。しかしメジャーリーグ選抜には非常に魅力を感じた。野球などのスポーツが持つ2つの魅力を感じた。

野球ファンが感じる魅力

 侍ジャパンがメジャーリーグ選抜に2-0で勝利して、日本の野球ファンは満足な結果となっただろう。日本のエース格、前田健太投手が5回を2安打無失点に抑え、投げる球はメジャーリーガーも抑えた。日本野球が十分メジャーリーグでも勝てるものだと確信させた。

 野球ファンは野球を知っている。したがって試合やプレーをトータルで見ることができ、その結果に満足する事ができる。

 2回にヒットでためたランナーを犠牲フライでホームに返して1点、4回も3本のヒットで1点を奪った。投手も前田投手の後はアンダースローの牧田投手、そして159キロの速球を投げた大谷投手、そして千葉ロッテの西野投手につないで無失点に抑えた。試合運び、堅い守備などで喜びを感じた。

 しかし、この野球をたとえば野球人口が少ないような野球の発展途上国で行ったら、見ている人は野球のファンになるだろうか?

 

初めて見る人が感じる魅力

 野球は試合時間は2時間~4時間くらいかかる。そして交代も含めて間が多く試合中に時間が多いのも野球の一つの特徴だろう。サッカーのように45分間絶えず動いていて集中するような競技ではない。また三者凡退の0対0が続きでもしたら、野球を詳しく知らない人はもしかすると退屈に感じるかもしれない。

 そんな時、試合に引き付けてくれるものは、やはりホームランや凄い球を投げる投手といった一瞬のプレーの凄さだと思う。

 メジャーリーガーの打球の音や速さを見るとやはりすごいと思う。また大谷翔平投手がストレートを投げ、球速表示で150km/h台を連発するとスタンドは湧く。もし野球が盛んでない国の人の魅力を引き付けるなら、やはりこういう一瞬のプレーの凄さなのだろうと思う。

 

挑む立場からさらに上へ

 日本野球はメジャーリーグに追いつけと技術を磨き、WBCでは2回の優勝をしている。他にも韓国、台湾、キューバ、アメリカの代表と戦い勝敗で競い合う。しかし誰もアメリカよりも日本が強くなったとは言い切れないだろう。

 これから侍ジャパンは、自らが開拓者となって野球が盛んでない国や地域でも活動をしていかなければならない。

 日本の野球ファンにとってはそういう国と対戦して20対0の試合をしても面白くないだろうし、侍ジャパンの組織としても多くの収益を望めないだろう。しかし、世界の野球の発展には必要な事で、将来はその国が日本のライバルとなり、市場が大きくなり収益を望める国になるかもしれない。

 そしてそのためには、野球を詳しく知らない人にも「凄い!」と思わせるプレーをしていかなければならない。選手一人一人がさらに飛距離を伸ばし、さらに速い球を投げ、そういう選手が当たり前にいるようになって、日本の野球はようやくメジャーリーグに肩を並べる事ができるのだと思う。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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