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日本人打者よ、空振りやエラーをしてさらに上を目指せ!

公開日: : プロ野球

 プロ野球はオールスター出場選手がすべて決定した。投手陣では大谷翔平投手をはじめ、菅野智之投手、則本昂大投手など、実力があり話題性もある選手がそろう。野手も阿部慎之助選手や中村剛也選手、中田翔選手などがそろったものの、投手よりは注目度がやや低い印象もある。

 かつては清原和博選手や落合博満選手など、が相手のリーグのエースと対決することが注目されたが、もっと話題作りが必要かもしれない。

オールスターの注目は

 今年の話題としては、やはり北海道日本ハムの大谷翔平選手の投球と打撃に注目が集まるだろう。毎試合160キロを記録し、140キロ台を出しただけで心配される投手が、何キロを出すのかはやはり楽しみだ。

 また交流戦で4勝0敗、防御率0.69の東北楽天・則本昂大投手も注目されるし、セリーグでも菅野智之投手、藤浪晋太郎投手の注目度も高い。

 反面、打者の話題はあまり上がらない。中田翔選手、阿部慎之助選手など実力者がそろうが、清原和博選手や落合博満選手、イチロー選手のような所まで、話題が持ち上がっていない。

 打者はなぜもっと注目されないのか。

 

実績

 まずはやはり成績。特に打撃の花であるホームランは、オールスターのような1試合1試合においてはもっとも期待され注目される。また外国人選手には申し訳ないのだが、日本人の主砲の活躍は盛り上がるのは間違いない事だと思う。

 日本人のホームラン成績を見ると、パリーグでは福岡ソフトバンク・松田宣浩選手、埼玉西武・中村剛也選手、北海道日本ハム・中田翔選手が13本で並ぶ。しかしトップはオリックス・ペーニャ選手の18本、2位が東北楽天・AJの16本と差をつけられている。またセリーグは東京ヤクルトの雄平選手が13本、その他は10本で5人が並ぶが1位エルドレッド選手は26本、バレンティン選手は18本とかなりの差をつけられている。

 日本人でホームランのタイトルを狙える選手が少ないのだ。もちろんチームのためには日本野球の特徴であるスモールベースボールも必要だが、かつての猛牛打線や真弓、掛布、バース、岡田のような打撃のチームは無くなってしまった。

 

もっと自分を出していい

 ホームランを量産するためには、自分がホームランを打ちたいという意思を表に出し、チームの首脳の包容力も必要である。中田翔選手は広い札幌ドームでホームランよりも・・・と考えてしまうかもしれないが、あの広い球場でホームランを量産する選手になってほしい。もっと自分を出していいと思う。

 その中で今回のオールスターでは福岡ソフトバンクの柳田悠岐選手と、埼玉西武の浅村栄斗選手には期待したい。ホームランの短いのがヒットという気持ちでホームランを狙い続けてほしい。

 

将来の日本のバッターがさらに上がるために

 今はアマチュア野球でもアベレージを残し、小技や足も使える中で長打の打てる選手という選手が多い気がする。しかし、空振りを恐れず目いっぱいバットを振り、守備でもエラーを恐れず目いっぱい走って飛んでプレーをする、そうしないと自分で設定してしまった壁は突き破れない。

 またそういう選手の数がそろってきて、ようやくその中でも打率を残せる選手、エラーの少ない選手が上のステージの選手となれる。一人がその殻を突き破れば、後に続く選手は出てくると思う。

 

 投手では由規投手が160キロの壁を破り、そこから大谷翔平投手のような毎試合160キロを投げられる投手が出てきた。もしこの二人が高校時代に制球力の課題をクローズアップし、球速を抑えてでも甲子園で勝てる投手を目指していたら、今の二人の姿は無く日本人で160キロを記録する投手は今後出てこなかったかもしれない。

 

 壁を突き破る選手、そしてそういう選手を使い続ける監督、そういう選手を評価できるスカウトやファン。 日本野球を変える野手の登場を祈る!

 

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