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学生野球資格回復の研修

公開日: : アマチュア野球

昨年、日本野球機構と高校野球連盟など学生野球側は、元プロ野球選手が再び高校野球、大学野球などのアマチュア野球に指導ができるように、学生野球指導の資格を回復する制度を作り、2014年4月8日までに455人の学生野球資格回復者が発表されている。

講習の内容

資格回復は日本野球機構(プロ野球)側の講習が1日と、学生野球側の講習2日の内容で行われています。具体的にどのような事を行ったのでしょうか。

日野茂氏も昨年行われた講習を受け、2014年3月4日に資格回復を回復しています。日野氏に内容を聞くと、具体的な所の話はされませんでしたが、「アマチュア野球に関する細かいルール」、「プロ野球との関係」などの講習が行われたようで、印象としては、「アマチュア野球指導者は、教育の一環として野球を指導する事」のようです。

ただし、「プロ野球指導者も、選手を人間として教育している」ため、基本的に大きな差は感じなかったようです。

  

プロ野球指導者とアマチュア野球指導者

日野氏はこれまで、プロ野球では二軍監督などを長く経験し、また野球塾で少年野球の指導も行ってきました。高校野球の指導や大学野球の指導方法について野球塾出身の選手から聞いたりしますが、技術的にはそれほど大きな差は無いようです。

しかし指導者にはいろいろな人がいるため、アマチュア出身、プロ野球出身の差ではなく、指導者の差はあるだろうとの事でした。

その中で日野氏が最も感じていることは、「言葉の大切さ」でした。

例えば高校生の選手が、内野の守備でプロ野球選手のようなプレーをしたとします。あるアマチュアの選手は、基本の形を徹底するように指導をしました。

しかし日野氏は、高校生やプロ野球選手のような形で捕球をしても良いといいます。ただし、高校生がプロ野球選手のようなプレーをするに身体能力がまだまだ足りない選手が多く、「そのプレーをするなら、もっと身体を鍛えなさい」と指導しています。

 

野球指導者はプロ野球にしろ、アマチュア野球にしろ、様々な経験を持っています。それを以下に伝えることができるかが、一番大切な事になります。

 

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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