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侍ジャパンに期待すること!

公開日: : 侍ジャパン

昨日、侍ジャパンのトップチームの強化試合が行われました。プエルトリコに8-3で勝利、強化試合ではありましたが前回のWBCで準決勝で敗れたプエルトリコに雪辱を果たしました。

豪華メンバー揃うも

今年も侍ジャパンも豪華メンバーがそろいました。プロ野球新記録の1シーズン216安打を記録した西武・秋山翔吾選手、トリプル3を達成したヤクルト・山田哲人選手、そして主軸にようやく西武の中村剛也選手が座り、中田翔選手、筒香嘉智選手と若くて強力な主軸が出来上がりました。もう一人のトリプルスリー・柳田選手がいないのは残念ですが、これまでWBCで優勝をしてきたチームと比較しても迫力のある打線となっています。

投手でも経験もあり昨日の試合では3回1安打8奪三振と見事なピッチングを見せた前田健太投手、球速では世界トッププラスの大谷翔平投手、則本投手、そしてリリーフに松井裕樹投手。他にも武田翔太投手、山崎康晃投手などがおり、こちらも粒ぞろいです。藤浪晋太郎投手がいないのは残念ですが、素晴らしい投手陣です。

日本プロ野球のオールスター選手がそろうドリームチームですが、やや盛り上がりに欠けるというか、物足りない所があるようにも感じます。

 

レジェンドが必要

2006年、2009年のWBCは、日本プロ野球の選手の選出に球団側の要望などもあり、決してベストメンバーが出ていたとはいません。しかしそのチームにイチロー選手や松坂投手、岩村選手、福留選手や城島選手というようなアメリカでプレーする選手が加わりました。特にイチロー選手と松坂投手の存在感は大きく、日本プロ野球の若い選手も憧れのまなざしを送り、一緒にプレーすることを喜んでいるような雰囲気も感じられました。

しかし2013年大会は日本人メジャーリーガーが故障をしたり、チームの方針でWBCに出場できなかったこともあり、プロ野球のオールスターで挑みました。準決勝で敗れたという事もありますが、2006年、2009年に比べるとやや印象が薄かった感じもします。

今回はWBCではなく始めて開催されるプレミア12という事もあり、岩隈選手や上原投手、イチロー選手、青木選手は選ばれませんでした。確かにイチロー選手もかつてに比べれば成績は良くなく、青木選手も死球の影響が残っており仕方ないのかもしれませんが、もしこのチームにイチロー選手が入っていたら、若手野手はどんなまなざしをイチロー選手に送り、どんなハツラツとしたプレーを見せたでしょう。

 

ファンも注目する

イチロー選手にからかわれる中田選手や秋山選手の姿を見たりするのも、楽しみの一つかもしれません。通常ならばいっしょにプレーしたり戦ったりすることができない選手と一つになって戦う事が、選手にとってもファンにとっても通常とは違う大会なのだと感じ、貴重な体験をしていると感じられるのだと思います。

またここに、アマチュア野球で輝きを見せている創価大の田中正義投手や、仙台育英の平沢大河選手が入っていても、ファンの注目度はましたかもしれません。

メジャーリーグの意向や日本のアマチュア野球の事情もあると思います。また戦力的には日本プロ野球のトップ選手を選択したほうが良いのかもしれません。しかし、イチロー選手や岩隈選手が入っている侍ジャパンだったらもっと面白かったと思うの人も多いのではないでしょうか。

(記事:Professional-view Baseball 柄井)

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