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大学で野球を続けるということ

公開日: : 大学野球

 夏の高校野球の日程が各地で進んでいる。甲子園開幕に向け、甲子園決勝に向け、全国4000校、10万人以上の選手がプレーをする。しかし1日に勝者と同じ数の敗者が生まれ、そして3年生にとって負けは高校野球の終わりを意味する。

野球部を作る

 全国の予選大会が終わった段階で、勝ち残っているのは49校のみ、そして最後まで勝ち残るのは1校のみ。それまでに多くのチームが敗れ、3年生は約2年半の高校野球との別れに涙をする。

 そして野球を一生懸命続けてきた選手にとっては、将来を考える事になる。野球を続けたいという選手もいるだろうが、部活での野球はこれで最後という選手の方が多いだろう。大学、社会人で野球をするのは、なかなか大変なものだ。

 それでも野球を続けたいという選手にとっては、高校生にはまだ多くの選択肢が残る。門のせまさや広さはあるものの、大学や社会人という道もあれば、独立リーグや専門学校などで野球を続けられる。

 大学だって強豪の名門大学でなくてもいい。先日、ZEROベースボールアカデミーでは、ある大学の選手たちがプロ野球選手の指導を受けに来ていた。その大学はなんとまだ硬式野球部が無く、「野球部をつくりたい」ということで動いているようだ。

 野球をする環境を自分たちの手で作り、それを後輩に残していく。素晴らしい事だと思った。各大学の硬式野球部のページを見ると、10数人の野球部員とマネジャーが笑顔で映る集合写真が載っていたりと、野球を真剣に、でも楽しんでいる選手の姿が見られる。そしてもちろんリーグ戦に参加し、2部や3部だったりするものの、成績は公式記録として残っていく。

 プロのスカウトが実に来たりという事は少なく、おそらく夢だったプロ入りというものからは遠い環境にあるだろう。でも、野球部を作ったり、野球部でプレーし成績を記録として残して後輩につないでいく。素晴らしい野球選手が全国にはたくさんいる!

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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