*

最終戦

公開日: : 少年野球指導

 小学生、中学生のチームは選手の卒業を迎え、各チームで卒業試合といった、チーム最後の試合をする。その試合は白熱した熱戦になることが多い。

最後

 学校を卒業すると同時に、小学生は中学生のチームへ、中学生は高校野球に移っていく。そしてその時に、チームの多くの選手は離れ離れになっていく。特に中学生は、名門高校に進む選手などは遠くに行く選手も多いだろう。もちろんシーズンオフになれば帰省もできるが、それぞれが新しいチームで新しいチームメイトや新しい友達と過ごすことが多くなっていく。

 その中には野球を辞める選手もいる。中学生は3年生になる時に受験のためにチームを離れる事も多いのだが、高校からは新たなチャレンジをする選手も少なくない。

 そんな選手たちに、少年野球チームは卒業試合というか、このチーム・メンバーで戦う最後の試合を行う。この試合は普段よりも選手の気持ちが込められ、1点がなかなか奪えない気迫あふれる試合となることが多いという。

 それもみな、このチームメイトへの離れたくないという気持ちだったり、感謝だったり、数年間の思い出だったり、そういうものがすべて込められているからなのだろう。最後までチームで野球を続けた選手が味わえる、一生懸命の試合だ。

 また、新しい場所で活躍をして、その中からプロ野球選手になる仲間も出てくるかもしれない。離れても面倒くさがったりせず、いつまでも大切に。いつかきっと、この仲間と野球をやっていて良かったと思う日が来ると思います。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

関連記事

【少年野球】投手に最も大切なのは?

 野球塾のZEROベースボールアカデミーでは、毎週月曜日に投手の練習を行っている。投手の練習は野手よ

記事を読む

目標を立てる

2017年がスタートしました。野球選手の皆さんも、「大会で優勝すると」、「来年の進路を決める事」、チ

記事を読む

指導者の器量と選手の信念

野球をする少年達にとって、戸惑う事がある。それは、指導者によって指導内容が違う事。しかしそんなことは

記事を読む

野球も変わっていく

 野球も時代で変わっている。トレーニング方法、調整方法、そしてチーム、指導者も。野球はどんな方向に進

記事を読む

元プロ野球選手のキャッチボールは「キャッチボール」だった

 キャッチボール、というと2人以上でボールを投げ合って、試合前に体や肩を温めたりほぐしたりするものと

記事を読む

「伸びしろ」とは?

 アマチュアの選手、特に中学生、高校生の選手を評価するとき、「伸びしろ」があると表現することがある。

記事を読む

「ミットよりも優れた道具」、少年野球の練習風景から

 少年野球の練習の話です。先日、野球塾のゼロベースボールアカデミーの練習を見ました。ショートとセカン

記事を読む

元プロ野球選手でも特別な事は教えない

小学生や中学生の選手に元プロ野球選手が教える野球塾、やはり元プロ野球選手がどのように指導をするのか、

記事を読む

12球団ジュニアトーナメントと侍ジャパン12U代表選手

 12月28日から30日まで、福岡ヤフオクドームにて12球団ジュニアトーナメントが開催される。今年フ

記事を読む

キャッチボールが全て!

野球塾のZEROベースボールアカデミーの練習メニュー、キャッチボールに多くの時間を取ります。なぜキャ

記事を読む



  • 解説者:日野茂氏(元横浜ベイスターズヘッドコーチ)


    解説者:石毛宏典氏(元西武ライオンズチームリーダー、オリックスブルーウェーブ監督、四国アイランドリーグ創立者)

    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」
    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」


    取材協力:元プロ野球選手が教える野球塾
    「ZEROベースボールアカデミー」
浅村選手、炭谷捕手などFA移籍でどうなるライオンズ、石毛宏典氏が語る

今年、パリーグを10年ぶりに制覇した埼玉西武、浅村選手、山川選手、秋山

日野氏は金足農・吉田投手、石毛氏は浦和学院・渡邉投手を評価

プロ野球ドラフト会議が近づいてきた。今年も多くの選手が注目される中で、

石毛宏典が西武の戦いに「普段通りやるしかない」

10年ぶりにパリーグ優勝を飾った西武ライオンズ、かつての黄金時代のキャ

石毛宏典氏と日野茂氏が根尾選手と小園選手を評価

夏の甲子園が終わり、U18アジア大会を戦う選手たち。その中で、西武ライ

盗塁:バッテリーとランナーの3.3秒の攻防

盗塁は、日本の野球に置いて、チャンスを広げ、得点を挙げるために重視され

→もっと見る

PAGE TOP ↑