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期待が不安を上回る、3月を楽しもう!

公開日: : プロ野球

 いよいよ3月に入る。日本の場合、多くの物事の1年間の活動が3月で終わり、4月から新しい1年が始まる。野球の場合は既にキャンプがスタートしているが、不安よりも期待が膨らむ、多くの人にとって良い季節である。

期待1:新戦力

 プロ野球にしても大学野球にしても、新しい戦力が加わる。プロ野球ではドラフト上位で獲得した選手に対してファンは、即戦力にしろそうでないにしろ大きな期待を寄せる。多くの人が初めて見るような選手ばかりで、驚くような球を投げたり、打球を打ったり。そして昨年までのレギュラー選手を脅かすような選手もいる。

 また外国人も新しい外国人は未知数の期待を持つ。この時期の外国人の情報というと、良い情報しか報道されない事が多い。したがって来る外国人選手に多くはバースやタフィー・ローズのような活躍を期待したりする。

 球団も、前年の秋に戦力外になって言った選手よりもより戦力になる選手を探しているはずで、新戦力というのはやはり期待が高い。

 大学野球でもそう。例えば高校野球で甲子園で活躍した選手が入ってくると、当然期待される。大学野球のレベルを見ると、トップクラスの選手はプロに入っても即戦力と呼ばれるのだから、高校生と大学生の間には大きな差があると思うのだが、大学1年生から大活躍を見せる選手も少なくない。

 あちこちの有名校から、その中でも注目された選手が集まってくるチームなどは、「あいつもいるのか」と最初の顔合わせから迫力とワクワク感を感じさせる。

 

期待2:若手選手のレベルアップ

 そして、プロに入って2,3年の若手選手にも期待が集まる。例えば1年目に5勝を挙げた投手には、今年は8勝から10勝くらいは行けるだろうと思いたくなるし、1年目に未勝利だったとしても、2年目は1軍に出てきてくれるだろうと思ったりする。

 大谷翔平投手や大瀬良大地投手のような選手は、次は何を見せてくれるのだろうと期待をさせる。若手選手は毎年違った姿を見せてくれるから、見てみて楽しい。

 

期待3:新監督・コーチ陣

 そしてベテラン選手、と行きたいところだが、ベテラン選手の場合は安定した力を見せてくれるものの、新たな成長は多くはない。なので期待としては、昨年活躍した選手には昨年と同じ活躍を期待する。やはり期待というのは「変化量」に与えられる。

 そこで出てくるのが、新監督や新コーチに対しての期待。今年は広島カープの緒方監督、東京ヤクルトの真中監督、福岡ソフトバンクの工藤監督、東北楽天の大久保監督が新たに指揮を執る。しかも4人とも初監督であり、采配は未知数だ。どんな選手を起用し、どんな方針で戦っていくのか、しかしここには不安も込められている。

 新しいコーチにも期待が集まる。すべての選手というわけではないが、新しいコーチになって素質を見出されたり、指導によって開花する選手も少なくない。これまでのコーチとは違った見方で見てくれる事で、新たな才能が開花することに期待される。

 

 4月に入れば否が応でも、実践の場が始まる。プロ野球、大学野球、そして高校野球。次々と結果が出てきて、3月までの期待が高ければ高いほど、活躍した選手は期待通り、活躍できなかった選手は期待から外れる形になり、選手にとってもファンにとっても辛い時期となる。

 それでもやっぱり3月は、ファンも選手本人もワクワクする。だんだん暖かくなってくる3月、そんな1か月を楽しみましょう!

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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