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ネットスカウトの情報量の凄さ

公開日: : スカウト活動

 先日、「ネットスカウト」と呼ばれる人と会う機会があった。情報量の濃さは想像を超えるほどはるかに深いものだった。

ネットスカウト

 ネットスカウトとは、野球の場合はアマチュア野球を観戦して選手を評価し、インターネット上のブログやサイト、またはtwitterなどに発表している人のことを指すのだと理解している。インターネット上では何人か有名なサイトがあり、その記事を書いているネットスカウトも有名人になっている。

 その存在はプロのスカウトも認識している。行く球場行く球場で顔を合わせるのだから当然だろう。プロのスカウトもネットスカウトも有益な情報を求めており、お互いに情報共有をしている。そのため、持っている情報量は相当のものがある。

 ドラフト会議で指名された選手は、全員が活躍するわけではない。プロ野球のスカウトが複数人で評価をしてもそうなるのだ。ネットスカウトが推した選手がプロで活躍できなかったりすると、いろいろと言われたりする。しかし実際に話を聞くと、その膨大な情報量と情報交換によって裏付けされたデータにより、批判などとてもできなくなる。

 

情報が決め手

 プロのスカウトも情報が決め手となる。いい選手がどこにいるのかから始まり、その選手は今日の試合で出場するのか、今の状態はどうか、普段はどうか、そして、プロに行く意思はあるのかなど。今はインターネットで情報が得やすくなったとはいえ、この辺の情報は得にくい。

 例えばいい選手がどこにいるのかの情報がないとその選手に出会う事もできないし、試合の出場情報がないと、空振りが増えて選手を見る効率が悪くなる。広い地域を回って数百人の選手を見なければならないスカウトにとって、その情報は貴重だ。情報を得られるかはスカウトの評価の一つと言っても良いだろう。

 

野球のすそ野は広がっていく

 良い選手を獲得するためには、有名な高校や中央の大学だけを見ていれば良いものではなくなってきた。地方の大学だったり、独立リーグも増えている。球団のスカウトにとって、情報を集めるためにはネットスカウトの力が欠かせなくなるかもしれない。

 また、ネットスカウトも自分たちが調べた情報をインターネット上で発信することで、野球の人気を支えている。野球のすそ野は広いし、これからも広がっていく。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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