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野球の魅力 ~体型に関係なくいろんな才能に活躍を与える球技~

公開日: : プロ野球

 野球の魅力について1回目では、団体競技でありながら、個人vs個人が注目されるスポーツということを紹介しました。今日は野球の魅力の2つめ、「いろんな才能に活躍の場がある球技」です。

 昨日のフレッシュオールスターでは、最優秀賞に千葉ロッテの井上晴哉選手、優秀賞に埼玉西武の山川穂高選手とオリックスの奥浪鏡選手が選ばれました。共通点は?

 

足が速くなくても、背が低くても

 3人の共通点は、体重です。井上晴哉選手は114kg、山川穂高選手は105kg、奥浪鏡選手は95kgです。ちなみに身長は順に180cm、176cm、176cmだそうです。

 野球は球技ですが、野手は長い時間を走り続けるということもなく、持久力よりも瞬発力が重要なスポーツです。また瞬発力でも短い距離で加速して速く走ることは重要ですが、役割分担があって、球を遠くに飛ばせる選手は、足が遅くても活躍ができるのです。

 3人のうち、山川穂高選手は50m6秒台前半で走るなど、体重があっても運動能力は高いのですが、外国人選手などでも足が非常に遅いけれども、ホームランでチームに貢献し、活躍している選手がいます。

 また身長についても、大きい選手もいますが小さな選手も活躍できます。体型に関係なく、速い球を投げたり、コントロール良く投げたり、球を遠くへ飛ばしたり、足が速かったり、自分の能力に応じて活躍する機会が野球にはあります。

 

他の競技にない魅力

 身体的特徴でかなり有利になるのが、バレーボールだったりバスケットボールだったり。身長が小さくて活躍する選手も中にはいますが、やはり身長があったほうが有利でしょう。

 またラグビー、サッカーなどは、体重が重い選手、身長の低い選手でも活躍できますが、1試合に相当な距離を走る必要があります。もちろん野球に持久力が必要じゃないということではありませんが。

 球技でありチーム競技でありながら、攻めるときと守るときを分けられ休む(準備する)時間があり、守備でもファーストやショートなどタイプの違う選手が守れるポジションがある。アメリカンフットボールもこれに近いかもしれませんが、それよりもパワーや足の速さの特徴がより特化した選手が活躍できる競技ではないかと思います。

 

もし野球がなかったら

 もし野球がなかったら、井上選手や山川選手、奥浪選手はどんなスポーツをしていたのだろう。もちろんものすごいパワーと運動神経を持った選手なので、他の競技で活躍しているかもしれませんが、柔道とか相撲とか格闘技では想像できるものの、「球技」ではなかなか想像がつきません。

 逆に、そういう選手でもチャンスがあるだからこそ、野球の裾野は広いのではないかと思います。

 

 体重が重い選手がヒーローになり、インタビューを受けている姿が、野球の魅力を象徴していると言えます。

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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