*

出場選手登録・抹消からチーム状況を見る、セントラルリーグ

公開日: : プロ野球

 プロ野球は3月28日に開幕し3週間が経過しました。4月17日終了時点で、セントラルリーグでは広島が貯金6つで首位、巨人は貯金が3つで2位となり、逆に東京ヤクルトは借金4つ、横浜DeNAは借金8つと苦しんでいます。出場選手登録からチーム状況を見てみます。

 

出場選手登録・抹消

ここまでのセントラルリーグ6チームの出場選手登録、抹消の状況をまとめました。4月4日までの情報は、開幕に合わせて先発投手が登録されるなど入れ替わりが多いため、表には入れていません。

  広島 巨人 阪神 中日 東京ヤクルト 横浜DeNA
–  登録 抹消 登録 抹消 登録 抹消 登録 抹消 登録 抹消 登録 抹消
4/5 土         秋山 岩本             
4/6 日 今村 久本     渡辺 秋山 藤井 工藤        
4/7 月                   村中
中澤 
  西森
4/8 火                 ナーブソン
真田
  荒波  
4/9 水     今村 青木     エルナンデス        
4/10 木         歳内
鶴岡
渡辺
清水
           
4/11 金 上本 岩本     伊藤  歳内 朝倉 若松     土屋
下園
菊地
宮崎 
4/12 土             ゴメス 福田 ロマン
今浪
森岡
ミレッジ
嶺井 黒羽根
4/13 日                 木谷 押本    
4/14 月                        
4/15 火                        
4/16 水                        
4/17 木                       ブランコ
4/18 金     久保 今村             中村  
合計人数 2人 2人 5人  4人 5人 5人

※阪神は3月30日に西岡剛選手がケガのため抹消、東京ヤクルトは4月2日にバーネット投手がケガのため抹消。

 

上位2チームは入れ替えが少なく、オープン戦で選手を見極めてそのままの状態でシーズンも成績を残せている。逆に、中日は4人、阪神、東京ヤクルト、横浜DeNAは5人を入れ替えているが、阪神は序盤に西岡剛選手のケガや乱打戦となる試合が多く低迷したものの、先発、リリーフ投手、そして捕手の入れ替えが成功し、現在は3位となっている。

中日も調子がオープン戦などで期待されていた工藤選手がケガのため抹消となっているが、特徴的な動きはみられない。

逆に、東京ヤクルトはリリーフエースのバーネット選手や好調だった森岡選手がケガのために離脱し、横浜DeNAも正捕手だった黒羽根選手や、4番のブランコ選手が抹消となり、チームの軸の部分がケガのため失われている厳しい状況となっている。

 

今の時期は、まだ選手の疲労による入れ替えは少なく、期待していた選手が結果を残せなかった事による入れ替えが多いと推測できる。ケガによる入れ替えの多い球団はやはり低迷してしまう。

下位4球団が入れ替えを行って、チームが安定した状況になるか、今後のペナントレースのカギとなる。

 

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

関連記事

ドラフト会議の指名と来年正念場となる選手

 ドラフト会議はチーム作りの一つで、チーム方針を元に指名が行われている。そのためドラフト会議の結果を

記事を読む

エースの系譜はあるのか?

プロ野球にもアマチュアの野球チームにも、エースという投手の存在がいるとチームが高いレベルで安定すると

記事を読む

石毛宏典氏が対戦したくなかった西武黄金期の投手は?

1980年代から1990年代にかけての西武ライオンズは、まさに黄金時代だった。そのチームを支えたのは

記事を読む

かつてのプロ野球選手のトレーニングとは?

今年のオフはダルビッシュ有投手のTwitterにて、トレーニング方法の話が良く聞かれ、大谷翔平投手、

記事を読む

プロ野球選手のエラーと教育、横浜DeNA・白崎浩之選手

セリーグの最下位に低迷する横浜DeNA、4月23日の巨人戦では2年目のショート・白崎浩之選手が3失策

記事を読む

新監督は活躍できるか

来年は巨人の高橋由伸監督、阪神の金本知憲監督、横浜DeNAのラミレス監督が指揮を執る。共に監督就任は

記事を読む

期待が不安を上回る、3月を楽しもう!

 いよいよ3月に入る。日本の場合、多くの物事の1年間の活動が3月で終わり、4月から新しい1年が始まる

記事を読む

松井裕樹投手とコーチの指導

4月23日の東北楽天vs埼玉西武戦、高校からプロに入って4度目の先発となった松井裕樹投手は、この試合

記事を読む

前田健太投手はメジャーで活躍できるか

ポスティングでメジャーリーグ入りを目指す広島の前田健太投手、アメリカでもいくつかの球団が獲得を目指し

記事を読む

野球の魅力 ~体型に関係なくいろんな才能に活躍を与える球技~

 野球の魅力について1回目では、団体競技でありながら、個人vs個人が注目されるスポーツということを紹

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です



  • 解説者:日野茂氏(元横浜ベイスターズヘッドコーチ)


    解説者:石毛宏典氏(元西武ライオンズチームリーダー、オリックスブルーウェーブ監督、四国アイランドリーグ創立者)

    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」
    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」


    取材協力:元プロ野球選手が教える野球塾
    「ZEROベースボールアカデミー」
浅村選手、炭谷捕手などFA移籍でどうなるライオンズ、石毛宏典氏が語る

今年、パリーグを10年ぶりに制覇した埼玉西武、浅村選手、山川選手、秋山

日野氏は金足農・吉田投手、石毛氏は浦和学院・渡邉投手を評価

プロ野球ドラフト会議が近づいてきた。今年も多くの選手が注目される中で、

石毛宏典が西武の戦いに「普段通りやるしかない」

10年ぶりにパリーグ優勝を飾った西武ライオンズ、かつての黄金時代のキャ

石毛宏典氏と日野茂氏が根尾選手と小園選手を評価

夏の甲子園が終わり、U18アジア大会を戦う選手たち。その中で、西武ライ

盗塁:バッテリーとランナーの3.3秒の攻防

盗塁は、日本の野球に置いて、チャンスを広げ、得点を挙げるために重視され

→もっと見る

PAGE TOP ↑