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この季節の社会人野球

公開日: : 社会人野球

 この季節は社会人野球の大会も盛んに行われています。主に社会人の甲子園である都市対抗野球と、日本一を決める秋の日本選手権に向かっての大会となります。

 

都市対抗野球

社会人で一番盛り上がるのはやはり都市対抗野球になります。基本的に都道府県、地方ブロックの予選を勝ち抜くことで、都市対抗本戦に出場できますが、都市対抗本戦は本年度は7月18日~7月29日に東京ドームで開催されます。

JX-ENEOS、日本生命、東京ガス、JR東日本など日本を代表する企業が出場するために、試合では社員を動員してチームカラー一色の熱い応援が繰り広げられます。また、都市対抗という事もあり、それぞれが地区町村の冠を背負って戦います。そのため、市区町村の名物を使った応援や、市区町村の子供などが参加した、様々な応援が見られます。ゆるキャラのコンテストも魅力の一つとなっています。

その都市対抗は、もちろんプロ野球のスカウトも注目する大会で、基本的に社会人はプロでも即戦力とみなされます。そのため、大会ではプロ野球も顔負けの投手が登場したり、守備やバッティングを見せます。2004年までは金属バットが使われてきましたが、2005年からは木製バットが使われるようになり、打者もプロの選手と同じ形で評価できるようになりました。

この都市対抗野球の1次予選は既に始まっています。この予選を勝ち抜いて出場する意味では、夏の高校野球に似ています。

日本選手権

 また社会人にとっては、日本一を決める大会として秋に行われる日本選手権大会が京セラドームで行われる。この大会は今年は11月1日から開催と、毎年ドラフト会議後に行われるため、ドラフト会議で指名された選手がどんな選手なのかがプロ野球ファンに注目されたり、プロのスカウトは来年のドラフト会議に向けて選手に目をつける大会になります。

日本選手権への出場は、まずは今年度に行われる日本選手権対象大会(11大会と都市対抗、クラブ選手権)の優勝チームが出場できます。また残りの枠を予選大会で争い、32チームが出場します。

社会人のチームにも毎年、大学や高校から選手が入部してきます。社会人野球で活躍を見せられなかった選手は、秋の大会終了後に引退を決めるようです。

 

尖った特徴のある選手

社会人野球は、高校野球や大学野球よりも楽しめる部分があります。それは、40歳近くになるベテラン選手や高校からすぐに社会人チームに入った選手など、幅広い世代の選手が戦います。高校までは監督の指導のもとで、基本的なプレーや基本的なフォームで投げる投手が多いような気がしますが、社会人ではベテランになるにつれて選手自身で工夫をし、変則的なフォームで投げる投手も見受けられます。

プロ野球で毎年活躍を見せている福岡ソフトバンクの攝津正投手も2001年に秋田経法大付属高校からJR東日本東北に入部し、2008年まで8年間を社会人でプレーしました。その間にフォームの特長を磨き、プロでも3年連続で10勝以上するエースとなっています。

特徴のある選手を探してみるのも、社会人野球を見る楽しみかもしれません。

 

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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  • 解説者:日野茂氏(元横浜ベイスターズヘッドコーチ)


    解説者:石毛宏典氏(元西武ライオンズチームリーダー、オリックスブルーウェーブ監督、四国アイランドリーグ創立者)

    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」
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    取材協力:元プロ野球選手が教える野球塾
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