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第86回選抜高校野球大会の注目の野手、智弁学園・岡本和真選手を元スカウトが見る

公開日: : 注目選手

第86回選抜高校野球大会も、準々決勝となりました。

一通りのチームが出場し、実力を出し切れたチームや選手、出し切れなかったチームや選手、今年も様々でした。その中でプロのスカウトが注目したのは、佐野日大の左腕・田嶋大樹投手と、智弁学園の右のスラッガー・岡本和真選手でした。

今日は、岡本和真投手について、元スカウトが評価を行います。

岡本和真選手とは?

  • 1996年6月30日  183cm97kg 右投右打
  • 1年生ではホームランは8本だったが、2年生になり1年間で48本塁打を量産した。2年生秋季大会では公式戦7試合に出場し、何と三振は0、4本塁打を記録している。
  • 実績:
    2年秋公式戦:7試合19打数12安打(二塁打:4、三塁打:1、本塁打:4)、三振0、10四死球、盗塁2、打率.632
    全試合:52試合181打数80安打(二塁打:25、三塁打:3、本塁打:22),60打点,三振8,41四死球、盗塁6,打率.442
  • エピソード:1年の秋に天理戦で3三振して意識を変えた。技術的にはそんなに変わっていないが、素振りを多くしてスイングが安定した。

 

センバツで2本塁打で評価

 センバツ大会では初戦の鎮西高校戦で、第1打席にバックスクリーンにホームランを、また第3打席にはレフトスタンド中段に特大のホームランを放ちました。この打撃について、元プロスカウトの日野氏は次のように評価しました。

「バットが内側から出ている事がとても良いです。また打つポイントが近く、このスピードだからホームランを打てましたが、もっと球速の速い投手と対戦した時にどうなるかがカギです。ただし、打撃の素質は非常に高いと言えます。」

ちなみに2回戦では佐野日大の田嶋大樹投手と対戦し、有利と言われる左投手との対戦でしたが、序盤はスライダーを空振りするなど2三振を喫しました。ただし、球速が落ちた第4打席にはショート横に痛烈な打球のセンター前ヒットを放ちました。

これだけの速い投手との対戦は、練習試合でもなかなかないでしょう。ポイントが近いことは変化球を見極められるという点で有利だと思いますが、田嶋投手のスライダーは高校生では打てないと言われる球で、岡本選手も思わず手がでていました。

打撃に関しては素晴らしい素質を持っています。しかし、今後の課題も見えたセンバツ大会となったようです。

 

高校生野手の獲得について

 高校生野手をドラフト会議で指名する事について日野元スカウトは、「守れることも大切」と話しをされました。岡本選手はサードで出場しエラーをして、ファーストを守りましたが、今後は守りに関しても重要になってくると思います。

岡本選手の場合、打撃は注目されてインターネットでも映像を見ることができますが、なかなかクローズアップされない守備については、やはり実際に見に行くことが必要になるかもしれません。

 

注目されている高校生として、佐野日大の田嶋大樹投手と、智弁学園の岡本和真選手の評価をいたしました。

今後、今年の注目選手について、元スカウトの日野氏が評価をします。ご期待ください!

(記事:Professional-view Baseball 編集部)

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    解説者:石毛宏典氏(元西武ライオンズチームリーダー、オリックスブルーウェーブ監督、四国アイランドリーグ創立者)

    石毛宏典オフィシャルブログ「石毛漢動」
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